月
20
7月
2009
[インプロ]学びを支える空間デザイン
今回のLearning Bar-Xの会場は、東京大学の工学部二号館です。この空間のデザインを笹本さんにお願いすることになりました。ミーティングは、実際の会場で行いました。
まずは笹本さんにコンセプトを伝えます。
今回私たちが「インプロ」な空間を作る上で大切にしたのは、「手がかけられているけど、かっこよすぎるわけではなく、萎縮しない空間」です。
今回登壇していただく高尾先生の本には「大人は萎縮した子供」という表現がでてきます。本来、人はみな創造性を持っているのに、萎縮してしまうことでその力を発揮することができない。その萎縮した状態を解き放つ。これがポイントのようでした。
萎縮を解き放つためには、変にかっこつけるのではなく、どこかでふっと力が抜ける空間が大切ではないか。こうしたコンセプトを笹本さんに伝えます。
その話を聞くと、笹本さんはいくつかのアイデアを提示してくださったり、「照明の明るさはどのくらいがよいか」など、空間を作る上で重要と思われる質問をしてくださります。これがとても面白い。自分が思いもよらないポイントを聞かれます。
その後は、実際の空間をみて、照明を調整したり、空間の広さを確認したりします。
学びの環境を作る上で、空間は大切と言われます。しかし、よい空間を作るために必要な視点というのは、みんながみんな持っているわけではないと思います。今回はそれを獲得するひとつのきっかけとして大変貴重な機会でした。
休日に関わらず、ミーティングに参加していただいた笹本さん本当にありがとうございました!
Learning Bar-Xもとうとう来週の水曜日です。
これまで「食事」「空間」とミーティングをしていきましたが、今後は「活動」や、実際の準備の詳細を詰める作業が続きます。
なんとかすばらしい環境を作り上げたいなと思います!
[舘野泰一]
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