火
29
9月
2009
第3回 15の夜 ワークショップ (8.26)
ワークショップ部が主催する、学生生活を振り返るワークショップ。
尾崎豊の「15の夜」の歌詞を参考に、学生生活をグラフに描き、振り返る。
参加者同士の対話を通して、様々な気づきや今後へのヒントを得ることが目的。
※第1回 15の夜 WS(4.15)レポート
※第2回 15の夜 WS (6/3)レポート
今回の参加者は山内研究室の岡本さん、聖心女子のあすかさん、
そしてVOICEのジェンぬさんの3名です。
なんと今回は理論編が3つもあり、パワーアップされています!
■導入
簡単な自己紹介をして、さっそく導入に入ります。
舘野さんから「Ozaki's 4steps」を紹介。

モヤモヤ期:「落書きの教科書と外ばかり見ている俺~♪」
計画期 :「そして仲間達は今夜家出の計画をたてる~♪」
行動期 :「盗んだバイクで走り出す~ 行き先も解らぬまま~♪」
行動後 : バイクを盗んだあとは…??
私たちはこれら4つのフェーズを繰り返して生きています。
続けて、舘野さんから「振り返ること」の重要性をレクチャーしました。
そういった振り返りの機会として、「15の夜ワークショップ」も作られているんですね。
■ワーク1:学生生活グラフの作成
さて、振り返る大切さを学んだあとは
Ozaki's 4stepsをふまえて学生生活をグラフにしてみます。(縦軸:モチベーション、横軸:時間)
そして、グラフにした自分の学生生活を発表してもらいます。
自分とはまた違った人のストーリーを聞いて、新たに発見することもあったようです。
・それぞれのグラフの形に類似性がある
・4stepsを何度も繰り返している
・モヤモヤの質が変わっていく(モヤレベルアップ)
例:大学つまらない→自分のやりたいことがわからない
はじめは外部環境に対する不満だったのに対し、
自分自身へのふがいなさへと変わっている。
・思わぬ他者からの影響で次の行動が決まっていることが多い
等の気付きとともに、新たに出た気付きとして、
・モヤモヤを早く終わらせたいと焦って行動を詰め込みすぎないこと
(多忙がモヤモヤを運んでくることもある)
・家でも学校でもない新たな場所に飛び込んだ時に、モヤモヤから脱していた
→サードプレイスの必要性
(嫌な出来事が重なって解決の手順がうまく見いだせない)
などがありました。
■レクチャー編:変容的学習理論
対話後、新田からジャック・メジローの変容的学習理論を解説しました。
そして、メジローが提唱した変容的学習の10段階のプロセスはまさにOzaki's 4stepsと一緒なのです!
また、一見辛くて避けて通りたいモヤモヤ期は、実は学習開始のサインになっている。
最後にモヤモヤ期をうまく成長につなげる方法を説明して、次の理論にバトンタッチです。
■レクチャー編:MINDSET
さらに続けて安斎さんから Carol Dweckのマインドセットについて解説をします。
Mindsetとはものの見方や価値観のことです。
Fixed-Mindset= 「自分の能力は努力しても変わらない」という考え方
Growth-Mindset= 「努力次第で自分の能力は伸びる」という考え方
があると述べています。
"fixed"は失敗を嫌い挑戦を避けるが、"growth" は失敗や難題をチャンスとしてとらえる考え方。
私たちが「モヤモヤ期」を成長のステップにつなげるためには、"growth"な視点を持つことが大事なんですね。
つまり・・・モヤモヤ期を活かすも活かさないも、自分の"Mindset"次第!
■リフレクション
これらの理論を頭に入れたうえでもう一度グラフを見てみると、
また新たに見えてくることがあります
・自分はモヤモヤ期では"fixed"になりがちなため、
モヤモヤ期が多い
⇔モヤモヤを抜け出すために色々行動しているから
モヤモヤ期が短い
などなど・・
15の夜を鑑賞しながら、今日のワークショップを振り返ります。
また、理論を学んでから尾崎豊の人生を見てみると・・
もう学校や家には帰りたくない!
なんと尾崎はサードプレイス(第三の場所)がほしかったということを発見です(笑)
こんなところにも場を持つことの大切さが隠れていました。
こうして毎回毎回パワーアップしていっている15の夜です。
参加したいと思われた方はぜひご連絡ください。
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